建具業界

コロナウイルス対策について

コロナ対策

コロナウイルス対策について

特別編です。建築建設に関わる全ての方が、健康的で安寧な生活を送ることができるように私も微力ながら応援させていただきます

表題にある通り、今回は金物だけではなく建具、家具業界の今後起こりうることを私なりに検討したものをシェアしていきたいと思います

個室の需要が増大する

飲食店、ホテルだけではなく、公共施設、理美容室、一般商店など、不特定多数が利用する建物では個室化の要望が増大します

現在目につく所ではコンビニ店で簡易的にビニールカーテンで仕切りを設置してありますが、その需要は今後加速していくことは間違いなく、以下の工事などが想定されます

  • アクリル板をアルミチャンネルで受けて仕切る※アクリルはアルコール系除菌剤などを拭き付けると劣化及び白化します
  • 広いフロアをテーブル単位で間仕切り(折戸、可動間仕切、障子)
  • 長い受付カウンターを個室パーテーションへ変更
  • レバーハンドル、ドアハンドル等不特定多数が触れる箇所の建具を自動ドアに変更
  • 気密パッキン、ドアボトムパッキン設置

注意:これらの工事が増大することと、景気の減退による工事減少はトレードオフにならず、確実に全体の売上は減少します。ここで大切なことは利益の確保です。最初の見積もり段階で十分な利益率を見込んでおいてください

消防法の壁

個室の需要は上記の通り増大します。しかし、避難経路の確保(一般的に片面扉の廊下で1200ミリ、両面扉の廊下で1600ミリ)など消防法に適法した壁(間仕切り)を設置することが必要です。顧客の言うがまま壁(間仕切り)を勝手に設置することはせず、施設の種類や業種によりどこからどこまで適法なのか、所管の消防署に都度確認していきましょう

自動ドア化

コロナウイルス対策として不特定多数の人が触れるもの(レバーハンドル、ドアハンドル)は忌避されていきます。それに従い自動ドアの需要も増大します。しかし、全てのドアを自動ドアにすることはほぼ不可能ですので、木製建具工事で開き扉のトイレをまずレバーハンドル、ドアハンドル無しにする工事が出てきます。現時点での主流は下記2点になります

引戸のハンガーを自閉自開にするのは下記リンクの製品がいいと思います。天井取り付けになるのでスライデックスの場合は注意が必要です アトムリビンテックリニアエンジンMM30

※開き扉でもセンサーで自閉自開する製品も開発されていると思いますので、情報を仕入れ次第案内していきます

  • グレビティヒンジ吊りにして押し板(押し板触る必要があり)
  • 自閉自開装置付(ただし少しだけ押す、引く動作を自分で行う必要があります)ドアチェックを設置・・・リョービRUCAD

最後に

ここで想定した工事はごく一部に過ぎず、コロナウイルス対策もまだ全体像が見えていません。ただ、現時点で見えている未来を想定し、積極的に対策を打っていくことでこの難局を乗り越えていきたいと思います。このサイトで引き続き発信していきたいと思っていますので、今後もよろしくお願いします

文責:木製建具金物アドバイザーhk

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